2011年08月09日

「裏声ヴァージョン」の変貌

「予告する光」も昨夜で10日目、プログラムの半数を終え、折り返し地点まで来ました。

同じ作品もその日のプログラムによって作品同士が呼応し合うことで、見え方が違ってきます。制作時期の違う作品の思わぬ共通項の発見もあることでしょう。

完成を目指すのではなく、つねに変化することを恐れない、それが「予告する光」であり、gozoCinéのあり方のようです。

8月8日、「裏声ヴァージョン」は大きく変貌していました。これまで上映に並走して語っていた弁士・吉増剛造は、口を閉ざしてスクリーンを見つめ、作品自身のつぶやきに耳を澄ませていました。作品から次の作品への幕間に控え目に語り、そして当夜最後の作品「木浦、nakedwriting」上映の前には、詩を朗読(!)。突然のように緊張感みなぎる別の時空間が映画館の暗闇に生まれました(ポレポレ東中野の方も、思わずこれが1500円とは安過ぎる!ともらすほどの弁士の好演でした)。

弁士によれば、次回の裏声ヴァージョンも詩の朗読が予定されているとのこと。


posted by gozocine at 22:20| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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